まいどはやです。
思い立って横浜の夜景を眺めに行きました。
横浜の大桟橋は東京方面からみなとみらいを通って赤レンガ倉庫を横目に見ながら山下公園の入り口にあります。
コロナ禍になってから、なかなか外食ができず、やむなくテイクアウトして大さん橋の駐車場で食事をしたりしています。食後にお腹が落ち着くまで散歩するにもうってつけですしね。

大さん橋ターミナルの中はこんな感じです。板敷きなのでギシギシと音がしますが、足腰に優しい仕様です。駐車場を除いて無料で入れます。トイレもきれいで、駐車場との間にはエレベーターもあります。24時間空いているのですが、レストランや通路が21:30頃に閉まることがあります。時間の確認はお忘れなく
1894年(明治27年)に完成した鉄桟橋を前身とし、「税関桟橋」「横浜桟橋」「山下町桟橋」等の様々な名称があったが、その後、「大桟橋」に落ち着いた。その他、太平洋戦争後連合軍に接収されていた間は「サウスピア」と呼ばれ、明治の末頃から1970年頃までは「メリケン波止場」とも呼ばれていた。前身施設は名実ともに桟橋であったが、2002年(平成14年)に完成した現在の大さん橋は構造的には桟橋ではなく岸壁であり、平仮名混じりの「大さん橋」が正式な表記である。
横浜港大さん橋ふ頭及び横浜港大さん橋国際客船ターミナルにより構成され、横浜港における国内および外国航路の客船の主要発着埠頭である。横浜港の象徴的存在であると同時に、横浜市や横浜港における主要観光地としても知られている。
日本郵船の子会社・郵船クルーズのクルーズ客船である「飛鳥II」は横浜港が船籍港(母港)であり、大さん橋を拠点としている。また、横浜港周遊船である「ロイヤルウイング」や東海汽船による伊豆諸島への離島旅客航路も持っている。

大きな帆船模型が目を引きます。

ちょうど飛鳥Ⅱが停泊していました。
飛鳥II(あすかツー)は、日本郵船の関係会社、郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船。2006年2月に売却された「飛鳥」の後継船にあたる。
1990年6月、同じく日本郵船の関連会社であるクリスタル・クルーズ[注 1]のクルーズ客船「クリスタル・ハーモニー(Crystal Harmony)」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で竣工。その後2006年1月に郵船クルーズが本船を買い取り日本市場向けの改装を施し、2月末よりの習熟航海を兼ねた日本各地でのお披露目を経て、3月17日に正式デビューした。
日本籍では最大の客船である。
大さん橋ターミナルの上部にはウッドデッキや芝生のエリアがあります
2002年に新たな大さん橋国際船客ターミナルが完成した。
設計は、国際コンペ660件の応募から、アレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィの設計が選定された。構造は地下1階地上2階建の鉄筋コンクリート造となっており、全床面積は44,000平方メートルとなっている。1階は約400台の普通車に対応する駐車場、2階は出入国ロビーとしてインフォメーション・発券所・船客待合場所・店舗・レストラン・CIQ施設を備える。
また 第1と第2ホールを備え、多目的に利用できるスペースを確保している。A、Bバースは延長450m、水深12mを備え、C、Dバースは延長450m、水深10〜11mとなっており3万トンクラスの客船は4隻、より大きな客船は同時2隻着岸が可能となった。バリアフリー型渡船橋4基装備により、今後のクルーズ客船増加に対応できる埠頭として整備された。
建物2Fや屋上床はブラジル産イペを使用したウッドデッキになっており、さらに天然芝の緑地を設けてある。接岸船舶からの眺望や周辺空間の眺望を遮らないことを考慮し、比較的低層構造となっている。2000年代から横浜市からも積極的な客船誘致を行い、2011年の年間客船入港数は全国港湾の中で9年連続の1位となった。大さん橋の稼働能力を活かすため、より一層のクルーズ客船寄港誘致を進め、港湾機能の維持拡大や港勢拡大を行い、乗船客および観光集客増に結び付け、地域経済の発展に寄与させることが課題となっている。
2017年1月には訪日クルーズ客の増加を見込み、国土交通省が官民連携により施設整備を行う「国際クルーズ拠点」の一つとして、横浜港の大さん橋と新港地区を選定した。大さん橋では郵船クルーズが旅客ターミナル内に待合ラウンジを整備する計画で、同社のクルーズ客船「飛鳥II」による岸壁の優先使用(15年〜20年間)が認められることとなった。その後2019年4月12日より上級船室利用者向けの「アスカラウンジ」として開業した。

大さん橋からベイブリッジを臨む。スマホで遠景をズームしているのでノイズが多くて申し訳ありません。
横浜ベイブリッジ(よこはまベイブリッジ)は、1989年(平成元年)9月27日に開通した神奈川県横浜市にある長さ860m(中央支間長460m)の斜張橋である。東京港方面と横浜港を結ぶ港湾物流の一端を担うことにより、都市部の渋滞を緩和する重要な輸送路である。

山下公園側の夜景。氷川丸や横浜マリンタワーが見える。
氷川丸(ひかわまる)は、日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた日本の12,000t級貨客船。北太平洋航路で長らく運航された。2019年時点では、横浜市で博物館船として公開されている。国の重要文化財(歴史資料)に指定されている。
横浜マリンタワー(よこはまマリンタワー)は、神奈川県横浜市中区山下町にある横浜港のシンボルともなっているタワーである。山下公園に隣接しており、かつては灯台としても機能していた。また、全日本タワー協議会に加盟している。2010年4月1日に恋人の聖地に認定された。
開業記念に田代京子のEP盤『マリン・タワーで逢いましょう/哀愁のヨコハマ・ボレロ』がテイチクから発売された。
現在は改修工事のため一時休館している。

みなとみらい側の夜景。
夜風が気持ちよかったです。
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