まいどはやです。
8月8日にZOZOマリンスタジアムに野球観戦に行きましたが、ドーム球場とは違い大変蒸し暑くてゲッソリとなってしまいました。
さらに試合終了後に駐車場までの徒歩がさらに過酷で、なんとか対策をせねばならないと考えていました。
で思いついたのが空調服ですっ!
野外で活躍する職人さんが近年こぞって着用しているファン付きのジャケット=空調服で野球観戦を快適にしたいということで8月16日(水)に探しに行きました。
ミッション1・・・空調服を探せ!
Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどでも豊富に商品は見つかるのですが、口コミを見るとサイズ感が一番不安でした。
「ワンサイズ大きめ」とか、到着後に「サイズアップしておけばよかった」とか、「裏生地が肌に密着しすぎて暑い」とか、とにかく実物を見ないことにはなんともならないコメントのオンパレード!
「これは実物を見てくるしかないな!」ということで、ワークマン、ケーヨーD2、ドンキホーテ、ビバホームと回ってみました。
まずは家の近くのワークマンですが、やや小規模店であったこともあって、空調服はありませんでした。すでに秋物のラインナップでした。
続いてケーヨーD2も空調服の影すらなく、扇風機の処分セールをやっていました。
さらにドンキホーテに行ってみましたが、大規模店にもかかわらず空調服は無し。
考えてみればお盆休みも終わろうという時に空調服なんて買いに来るヤツはいないよなぁ?
本当は思いつくだけのホームセンターを回って、一番リーズナブルなものを買おうというイベントを企画していたのですが、すでに企画倒れです。
気が滅入ってきたので企画を変更して、「いいと思うものがあったらそこで買う!」と根性無しの企画に変更しました。
考えてみれば、根性企画は昭和の定番で、令和の時代にはあまりウケが良くありませんよね?
で訪れたのがビバホーム。(本当は併設していたコーヒーショップに立ち寄っただけなんだけどね)
どうせ無いよね~、とぶらついていたら...、いっぱいあるじゃん!
まだまだ、しっかりとコーナーが陣取ってありましたぁっ!
ビバホームで買った空調服
多くのラインアップから選んだのはこの商品です。お値段は3000円弱。
フードが無い2500円弱のものもありましたが、「フードを通して頭の方にまで空気が流れると快適」という口コミが記憶に残っていたのでフード付きの方にしました。
ストレッチ機能は「若干伸びますかね?」程度ではありますが、突っ張らなくて良いかもです。
破れにくいかどうかも初空調服なので分かりませんが、ウインドブレーカーと作業服の中間的な生地ですので、「そうかもな?」という感じ。
絞り機能については着用してファンを回してみると分かると思いますが、必須の機能でしょうね。家に帰ってから試しに着用してみたとき、絞らずに着用してて「全然空気が流れないじゃん!」と思いましたが、絞ると見事に首や脇から空気が流れていきます。
撥水機能は確かに水はじきしそうな感触ではあります。その他の機能もテストしたわけではないので分かりませんが、見た目や触った感じで「広告に偽りなし!」と言った感想です。
材質や選択方法などに加え、中国製の商品でありながら販売は国内の会社との表示があります。
ジッパーはYKKを使用しているので安心ですね。
空調ファンは別売りで、取り付けは簡単です。
ファン取り付け穴のカバーがついているので、空調服で無いフリもできますね?(ヤッケとして使えるってことね?)
上の写真は空調ファンを取り付けたところ。
外周部分が外れるようになっていて、空調服を挟み込んで回すと固定される仕組みです。
空調ファンも3種類あって、「超強力」(3000円弱)、「撥水」(2500円弱)、「衣料用」(2000円弱)とあります。
「超強力」は他のものの1.5倍のパワーがあるのですが、専用のバッテリーパックを使うようになっています。
「撥水」と「衣料用」は10000mAh・2.1Aのモバイルバッテリーが使えて汎用性があります。
そんなわけで、「衣料用」の空調ファンを選びました。
ちなみに「衣料用」にはホワイトもありましたがグレーを選択しました。
モバイルバッテリーで起動できると記載されていますので安心ですね。
売り場には2000円でモバイルバッテリーが売っていました。
悩んだのですが、手持ちのモバイルバッテリーを使ってみようと思ったのと、ダイソーのモバイルバッテリーを試してみたいなと思い購入せず帰宅しました。
空調服の内側から見た写真。空調ファンを挟み込むところが補強されているのと、配線がマジックテープで止められるようになっています。バッテリー収納用のポケットにはファスナーが着いているので落とす心配もありません。ちなみに左右対称に着いているので好みで装着できますよ。
スイッチは三段階に選択可能です。
「強」を選んでも10000mAh・2.1Aのモバイルバッテリーで5時間稼働するというのはうれしいですね。野球観戦であれば駐車場または駅から球場で観戦して戻ってきても5時間あればまあ大丈夫でしょう!
ダイソーのモバイルバッテリーを買ってきた!
さて、空調服と空調ファンで一式5000円弱でいい買い物ができました。
ネットショッピングではさらに安いものもありましたが、実物を確認しての購入なので今回は良しとします。
モバイルバッテリーは要求仕様のものであれば手持ちのもので全然大丈夫なのですが、以前から気になっていたダイソーのモバイルバッテリーを今回はテストしたいと思い購入してきました。
ダイソーのモバイルバッテリーで10000mAh・2.1Aのものは2種類あります。
今回は上のタイプのものを購入してきました。色は黒と白のものがあります。
定格のスペックは上記の通りです。
充電用の入力端子と出力端子が明確に分かれて入れ使いやすそうです。
私の手持ちのバッテリーは一部入出力端子が共用になっていて慣れないと使いにくいのです。
③のUSB-A端子が2.1A出力の端子なのでこれを使います。
保護回路などももちろん着いています。
PSEマークがあるので安心の品質ですね。
これで1000円というのはもう信じられませんね。
開封直後に75%充電の状態でした。
これを空調ファンに取り付けてテストしてみます。
4:47にテスト開始です。(上)
電圧4.93~4.95V、電流0.89~0.92Aが「強」の状態です。
5:47、1時間後です。(上)
電圧4.93~4.95V、電流0.89~0.92Aが「強」の状態です。(電流の表示が読みにくいですが0.89です)
6:47、2時間後です。(上)
電圧4.93~4.95V、電流0.89~0.92Aが「強」の状態です。
残量50%となりました。
7:27、2時間40分後です。(上)
電圧4.93~4.95V、電流0.89~0.92Aが「強」の状態です。
残量25%となりました。
7:30、2時間43分後です。(上)
電池切れとなりました。
???
まあ、どんな電池でも放電曲線というのがあって、直線的・比例的に放電するわけではありません。
また、バッテリー残量表示インジケーターも正確なのかどうか、さらに開封時の正確な残量も分からないし...。
確かなのは、購入してきて開封し、2時間43分を「強」の状態で使用できたということ。
野球観戦的にはちょっと微妙な時間だなあ。
ということで、今晩充電しておいて、明日は満充電状態からの耐久テストをしてみたいと思います。
ちなみに、ここまでのテストでも、空調ファンやモバイルバッテリーが熱を持つということはありませんでした。
仕切り直して耐久テスト
さて、前段まではダイソーのモバイルバッテリーを買ったままに開封して動作テストを行ってみました。
出先で電池切れした際にダイソーに飛び込むというパターンでの参考になったのではないでしょうか?
引き続き、満充電の状態からのテストです。
この状態(上)が一晩充電して満充電の状態です。
電圧が5Vを超えていますね。
8:47にテストをスタートしました。(上)
バッテリー残量表示インジケーターも満充電を示しています。
昨日よりファンが元気に回っているように感じます。
9:47、1時間を経過しました。(上)
電圧は5Vを切っていますが、ファンは元気に回っています。
10:47、2時間を経過しました。(上)
順調に稼働しています。
11:47、3時間を経過しました。(上)
昨日の記録を更新しました。(当然か!)
今日の三井はいいぜぇ~。(「THE FIRST SLAM DUNK」を5回見に行っちゃった影響が~)
12:47、4時間経過です。(上)
バッテリー残量表示インジケーターが一つ消えています。
実際は3時間半くらいで一つ消えていました。
ファンの稼働も順調で、電池もファンも熱を持っていません。
余裕で5時間を突破しそうですね!
13:47、5時間を経過。
あの~、全然大丈夫なんですが?
ん?
そもそも10000mAhって、10000mAを1時間で使い切るってことだから...
1A=1000mAで、「強」が0.9A位の消費だから...
10000÷900=11.11111・・・11時間くらい持っちゃうじゃん!
このままテストしても19時くらいまで動いてるってことかな?
実際にテスト環境は25°~30°の室内でテストしてるので、屋外とは違うのだろうけど、商品説明にあった「強」で5時間は余裕でクリアということになりました。
また、正直あまり期待していなかったダイソーのモバイルバッテリーもきちんとした商品であることが証明されたわけです。
...ちょっと飽きてきた。
ついに限界がっ!
実は限界が来たのは記事を書いていた私の方でした。
14:30、6時間経過を目前でもバッテリー消費はこんな感じです。
今回のテストで、野球観戦に空調服とダイソーのモバイルバッテリーが使えそうだということが証明されました。
これで安心して野球観戦ができそうです。
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