まいどはやです。
令和6年3月11日から12日にかけて飛騨高山を訪ねてみました。
東京から中央道で、途中の諏訪湖SA(下り)で馬刺しを堪能して中津川ICで降りて下呂温泉を横目に見ながら夕方に高山に到着しました。
諏訪湖SA(下り)の記事もよろしければご覧ください。
居酒屋のあとは高山駅周辺を散歩してみた
11日の宿泊は駅前の「東急ステイ飛騨高山 結の湯(むすびのゆ)」。
今回はクルマ移動なので、駅チカでなくても良かったのですが、やっぱり駅の近くには地域の情報が集まっていると思って「東急ステイ飛騨高山 結の湯(むすびのゆ)」に宿泊しました。
ホテルの目の前にある「日本海 庄屋」で夕食後、酔い覚ましがてら駅に向かいました。
新しそうなきれいな駅でしたが人気も少なく構内に足を進めました。
煌々と明かりがついてはいるものの、忘れた頃に人が来るか来ないかの駅内。
構内の通路には、日本三大美祭のひとつ 春の高山祭(山王祭)の屋台が飾られています。春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で毎年4月14日・15日に開催されます。屋台は人形の動きを披露するからくり奉納や、仕掛けが施された戻し車など、匠の技が見られるそうです。
雪にもめげず、古い町並みで食べ歩き
本当は昼食に立ち寄りたいお店があったのですが曜日があわず他のお店を探すことに。
せっかくなので飛騨牛の朴葉味噌焼きを注文したのですがハズレでした。
3000円弱で文句を言うなと言われそうですが...。家族が唐揚げ定食と牛串を注文しましたが、これは正解だったと思います。
と言うことで、おなかが満たされない状態で雪の町並みを彷徨っていたところ、いかにも海外から来た方が喜びそうなジャパン感覚のお店に逃げ込みました。
飛騨牛特選握りを頂きます。両脇はタレで、真ん中は塩です。個人的にはタレがおいしい。
だんだん雪が強くなってきた感じがするけど? 雪の高山は風情があっていいですね。
お土産屋さんや工芸品のお店もあって本当に楽しいです。
雪景色に店内の暖かな明かりが心を和らげますね。
高山陣屋へ
古い町並みから少し外れ、橋を渡ったところに高山陣屋があります。
橋の向こうに見えるのが高山陣屋です。
高山陣屋(たかやまじんや)は、江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置した代官所・飛騨郡代役所(陣屋)。現在の岐阜県高山市八軒町に置かれた。
概要
高山陣屋表門と蔵番長屋
建物内会議室(2017年6月)
陣屋朝市
現存建物
表門・門番所、一~四番蔵・九~十二番蔵、書物蔵。郡代役所は玄関・吟味所・御役所・大広間などの部分に1816年(文化13年)に改築。
敷地内の土蔵は、元々慶長年間(1600年前後)に高山城内に建設され、1695年(元禄8年)に現在地に移築されたものである。建物の屋根は熨斗葺(のしぶき)、柿葺(こけらぶき)、石置長榑葺(いしおきながくれぶき)など、いずれも板で葺かれている。これは飛騨が雪国であるとともに木材の生産地であり、当時の瓦では雪で容易に損耗してしまうのに対して、木材は入手が容易であったためとされている。敷地と建物内は有料で一般公開され、内部には江戸時代の歴史資料などが展示されている。表門の手前では毎日朝市が催されており、高山市内においては宮川朝市と並び陣屋朝市として親しまれている。
Wikipediaより
高山陣屋の正面門です。好転にもかかわらず多くの参観者が訪れていました。
中庭の様子。雪景色が素敵です。
高山陣屋に関する様々な資料を見ることができました。
ふたたび古い町並みを楽しむ
高山陣屋で少し体が冷えてしまいましたので、何か温かいものを飲みたい気分となりました。
高山陣屋に向かう際にほぼ決めていたこのお店に入りました。
ブリュレチーズケーキのコーヒーセットとカフェラテセット。コスパ最高です。
帰りは大雪じゃん
いい気分で雪の高山を散策しました。
駐車場に戻るとクルマ雪がかぶっていて動き出すまでに雪下ろしをする羽目に。
と言っても東京で大雪が降った程度でしたが、わずか2時間くらいでこんなになるとは驚きでした。
ここから下呂温泉に向かったのですが、途中ではスタックする地元のクルマを多く見かけました。
それでも4冬目のスタッドレスはどうにかこうにか頑張ってくれて無事に高山を脱出!
下呂近くになると全然雪の量が違うことに驚きました。
雪の高山は最高でした。
特に古い町並みだけは絶対外さないでくださいね。
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