まいどはやです。
今回、気になったニュースはこれ！
ポチップ
楽天モバイルと米ASTスペースモバイルは、2026年中に人工衛星とスマートフォンを直接つなぐ通信サービスを提供する計画を発表しました。この新しいサービスでは、専用アンテナが不要で既存のスマートフォン端末で通信できるため、利便性が高まります。また、基地局のないエリアでも通信可能で、国内全域がカバーされる見込みです。
楽天モバイルの三木谷浩史会長は、「物理的な面積のカバー率を100％にしていく」と述べ、このサービスの普及に期待を寄せています。
衛星とスマートフォンの直接通信は、従来の衛星通信サービスよりも高い技術を要する課題がありましたが、楽天モバイルはこの課題を克服する方針です。また、既存のサービスと同様に、音声通話だけでなくビデオ通話も可能になるとのことです。
衛星通信サービス「スターリンク」を運営する米宇宙企業「スペースX」とKDDIが今年1月に衛星の打ち上げに成功し、衛星とスマートフォンの直接通信に進展が見られています。楽天モバイルの取り組みもこの流れに沿ったものと言えます。
楽天モバイルはすでに、市販のスマートフォンを使って人工衛星を経由した音声通話に世界で初めて成功しており、今回のサービス提供開始に向けた準備が着々と進んでいます。
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