「今度こそ、世界一の守護神へ」巨人・大勢が魅せる異次元の仕上がりと、WBCに懸ける熱き執念

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2026年WBCへ向けた「守護神」の再始動

2026年1月5日、冷え込む冬の空気を切り裂くような剛球が、ジャイアンツ球場に響き渡りました。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出された巨人の大勢投手が、世界一奪還に向けた一歩を踏み出したのです。

球場開きとなったこの日、侍ジャパン選出後では初めて公の場に姿を現した大勢投手は、室内練習場でのキャッチボールから周囲を圧倒するパフォーマンスを見せました。重心を低く落とした独特のフォームから放たれるボールは、約30メートル先のミットへ一直線に吸い込まれ、その威力に共に汗を流す高梨投手や堀田投手からは**「もう仕上がってる」「えぐいですよ」**と驚嘆の声が漏れるほどでした。

雪辱を誓う「韓国戦」の記憶

大勢投手がこれほどまでに早いペースで調整を進めている背景には、胸に秘めた強い「悔しさ」があります。侍ジャパンの井端監督から**「8回、9回を任せられる投手」**として絶大な信頼を寄せられている大勢投手ですが、彼自身の心には昨年11月の強化試合・韓国戦での苦い記憶が刻まれています。

1点リードの9回2死から浴びた同点本塁打。その場面を振り返り、彼は自ら「本当に申し訳なかった」と切り出しました。**「悔しい形で終わっている。しっかりチームの力になりたい、次こそは」**という言葉には、守護神としての責任感と、ライバル国を相手に今度こそ完璧に抑え込むという強い覚悟が滲んでいます。

かつての戦友・岡本和真との「再共闘」

今回の自主トレ中、大勢投手の表情が緩む場面がありました。それは、巨人の主砲であり、2023年のWBCでも共に戦った岡本和真選手のブルージェイズ入りが決定したというニュースに触れた時です。

「ワールドシリーズに出るすごく強いチームですし、うれしかった」と先輩のメジャー挑戦を祝福。さらに、トロントを本拠地とするチームにちなみ、「オーロラを見に行きたいと思っていた。招待していただいて、一緒に見に行けたら」とニヤリと笑う茶目っ気も見せました。このWBCで再び日の丸を背負い、岡本選手と同じマウンド・グラウンドに立つことを、彼は心から熱望しています。

2023年の経験を糧に、さらなる高みへ

大勢投手にとって、前回の2023年WBCは大きな転換点でした。当時は1次ラウンドのオーストラリア戦でデビューし、準決勝のメキシコ戦ではサヨナラ勝ちを呼び込む無失点投球を披露。決勝の米国戦でも、トラウト選手やゴールドシュミット選手といったメジャーの怪物たちを相手に1回無失点と完璧に抑え、ダルビッシュ投手や大谷翔平投手へとバトンを繋ぎました。

大会通算4試合で防御率0.00という圧倒的な成績を残したものの、彼は現状に満足していません。前回大会で大谷選手ら超一流選手の準備を目の当たりにしたことを「財産」と語り、今回も大谷選手や菊池雄星投手らとともにプレーすることで、「野球に取り組む姿勢を見て学び、いいものを吸収したい」とさらなる進化を誓っています。

3月6日の台湾戦へ向けて

大勢投手の視線は、すでに60日後に迫る3月6日のWBC初戦・台湾戦に定められています。例年であれば2月のキャンプ中に徐々に上げていくペースですが、今年は「パフォーマンスがしっかり発揮できるように」と、年末から堀田投手とともに連日トレーニングを継続する異例のハイペース調整を続けてきました。

なお、今回のWBCについては、動画配信大手のネットフリックスが国内独占配信契約を結んでいますが、榊原コミッショナーは地上波での録画中継などの可能性についても協議中であることを示唆しています。「理想的なのは地上波で何らかの形で視聴できるのが望ましい」というファンの願いが届く中、大勢投手が世界の強打者をねじ伏せる姿を多くの人が見守ることになるでしょう。

「今度こそ」という決意を込めたその快速球は、再び世界を驚かせる準備ができています。侍ジャパンの命運を握る右腕の、最高に「えぐい」挑戦が今、始まりました。

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(以下、補足情報) 今回の記事作成にあたっては、スポーツ報知の報道(2026年1月6日付)を主なソースとして活用しました。大勢投手のこれまでのWBCでの実績や、現在の調整状況、そしてチームメイトとの絆が、世界一奪還への大きな鍵となることは間違いありません。

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この記事を書いた人

電子機器の試作会社、老舗出版会社、通信系IT企業を経由して、現在は兼業ブロガー。SDGsに貢献しつつ、生活の中で課題をもって購入した商品のレビュー、プチ旅行の紹介、忘れつつある記憶の記録など、おおむね個人の趣味を綴ったブログにしたいと思います。

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