【専門家警告】次に日本を襲う巨大地震はどこ?

皆さん、こんにちは!

13年前の東日本大震災の記憶は、今も多くの人々の心に深く刻まれていることでしょう。そして近年も、各地で大きな地震が頻発しています。私たちは心のどこかで、「次に巨大地震が起きるのは一体どこなのだろうか?」と不安に感じているのではないでしょうか。

今回は、専門家の警告をもとに、次に起こりうる巨大地震がどこで、どのような規模で発生する可能性があるのか、そして私たちが今できる現実的な備えについて深く掘り下げていきます。

目次

専門家が「地震の巣」と呼ぶ場所:千葉県沖

まず、皆さんが特に気になるであろう、そして専門家が「地震の巣」と呼ぶ場所から見ていきましょう。それは千葉県沖です。

特に九十九里一体には、過去に起きた大津波の痕跡が残されていると言われています。これは1677年に発生した延宝房総地震によるもので、マグニチュード8.0という非常に大きな規模でした。陸に到達した津波の高さは最大で17mから18mに達したという論文もあり、少なくとも10mクラスの津波だったとされています。

この延宝房総地震に関わる津波の痕跡は地理的に東日本大震災に関わるものであり、南海トラフ巨大地震とは直接的な関係はありません。

ここで重要なのは、専門家が**「東日本大震災はまだ終わっていない」**と警告していることです。地震の活動は発生後30年ほど続くことがあり、東日本大震災からはまだ20年ほどの期間が残されています。実際、茨城県沖や宮城県沖などでは、直下型地震が増えていると感じる方もいらっしゃるかもしれません。

北海道の巨大な脅威:日本海溝・千島海溝地震

そしてもう一つ、現在問題になっているのが北海道です。

東日本大震災の震源域となった三陸のさらに北側、北海道の千島列島にかけて、マグニチュード9クラスの震源域が存在します。このエリアでは、次に起きると想定されている日本海溝地震と、さらにその北側にある千島海溝地震が挙げられます。

これらの地震は、規模において東日本大震災よりもさらに大きく想定されており、日本海溝地震はマグニチュード9.1、千島海溝地震はマグニチュード9.3と予測されています。

もしこれらの地震が発生した場合、想定される津波の高さは岩手県宮古で29.7mにも達するとされています。これは高知県で34mとされている南海トラフ巨大地震とほぼ同じ規模で、高さ30mに近い大津波が想定されているということに他なりません。

経済的な被害も甚大で、日本海溝地震で31兆円、千島海溝地震で17兆円と予想されています。これは東日本大震災の直接的な被害額16.9兆円、間接的な被害を含めると約10兆円と比較しても、いかに規模が大きいかが分かります。

研究者以外にはあまり知られていない情報かもしれませんが、これらの地震に関しても、すでに被害のシミュレーションや概要の把握はほぼ完了しており、現在はどのような災害対策をするかという段階にあるそうです。南海トラフ巨大地震と同じような災害対策が立法化される可能性も示唆されています。

日本海溝地震・千島海溝地震に相当する前回の巨大地震は、1611年の慶長三陸地震と考えられています。東日本大震災のちょうど400年前ですね。すでに400年以上経過しているため、やはり十分な警戒が必要だと専門家は警鐘を鳴らしています。

特に、これらの巨大地震が想定されるエリアは寒冷地特有のリスクも考慮しなければなりません。冬場に雪が積もると、その重みによって家屋の倒壊率が高まる可能性があるのです。

歴史が語る日本の「レジリエンス」:困難を乗り越える力

ここで、地震が起きる時期についてもう少し長い目で見てみましょう。興味深いことに、日本の経済成長期と地震の発生にはある関連性が見られるという指摘があります。

20世紀半ば以降、1960年代から1995年まで、日本列島は大きな地震があまりない「静穏期」でした。この時期に日本は高度経済成長を遂げました。これは、地球科学的に地面が静かだったというある種の幸運だったと言えるかもしれません。戦後の復興期に地震が少なかったことが、日本の豊かな国づくりを支えたのです。

しかし、1915年の阪神淡路大震災を境に、日本、特に西日本は「活動期」に入りました。この年はバブル崩壊が始まったとされる1991年と近く、そこから日本は「失われた30年」とも言われる停滞に入っています。つまり、日本は社会の変動期と地球の変動期が一致しているというのです。経済成長期は地震が少なく、経済が停滞すると地震が増える…日本人にとって大変だという時期が一致しているのは、偶然なのでしょうか。

前回の大地震活動期のピークは太平洋戦争中と終戦直後、さらにその前の1854年は幕末です。社会が大きく変動する時期に巨大地震が起きているというのです。

しかし、これは悪いことばかりではありません。専門家は、だからこそ私たちはこの事実を知って「さあ、どうやって日本を立て直そう」と考えることができると言います。地震はある意味で全てをリセットする機会でもあります。幕末には若い世代が活躍して新しい日本を作り、終戦直後には松下幸之助さんや本田宗一郎さんといった起業家たちが技術を築きました。

専門家は、次の巨大地震が起きる可能性が高いとされる2030年代にも同様のことが起きるのではないか、特に若者に期待していると述べています。大きな地震は100年に一度、さらに大きなものは1000年に一度起きるとしても、日本人が絶滅するわけではありません。「揺れる大地にしなやかに生き延びて次の世代にバトンタッチし、新しい社会を作ってきた」。これこそが「地震ルネッサンス」とも言える日本の強さ、つまり**レジリエンス(回復力)**なのです。この回復力を大切にしたいと専門家は語ります。

現実的な備えと未来への希望

私たちは巨大地震の可能性をただ恐れるのではなく、現実を知り、備える必要があります。

幸いなことに、日本海溝地震や千島海溝地震についても、南海トラフ巨大地震など他の巨大地震の対策と連携し、被害のシミュレーションや内容の把握が進んでおり、今は具体的な災害対策の実行に移る段階です。

東北地方や北海道に住んでいる方はもちろん、南海トラフ巨大地震については直接的な被害が想定されていない地域の方々も、地震に対する準備が必要であると専門家は訴えています。どこに住んでいようと、日本に暮らす私たちは地震という自然現象と向き合い、備えを怠らないことが大切なのです。

ハザードマップの確認、家具の固定、非常持ち出し袋の準備、家族との避難場所の確認など、私たち一人ひとりができることはたくさんあります。そして、地域や社会全体での防災減災の取り組みも不可欠です。

次に巨大地震が起きる場所を知ることは、私たちに現実を突きつけ、不安を感じさせるかもしれません。しかしそれは同時に、私たちが未来に向けてより強くしなやかに生きるための準備を始める機会でもあります。

「東日本大震災はまだ終わっていない」この警告を胸に刻み、私たちは共にこの困難を乗り越え、次の時代を築いていくことができるはずです。


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この記事を書いた人

電子機器の試作会社、老舗出版会社、通信系IT企業を経由して、現在は兼業ブロガー。SDGsに貢献しつつ、生活の中で課題をもって購入した商品のレビュー、プチ旅行の紹介、忘れつつある記憶の記録など、おおむね個人の趣味を綴ったブログにしたいと思います。

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