第102回箱根駅伝は、青山学院大学が圧倒的な力を見せつけ、3年連続9度目の総合優勝を果たしました。しかし、大会が幕を閉じた直後から、すでに駅伝ファンの視線は「来季」へと向けられています。そこで今、最も熱い注目を浴びているのが、総合4位に食い込んだ早稲田大学です。
各校のファンが「恐怖」すら感じているという、早稲田大学の衝撃的な情報とは何なのか。その核心に迫ります。
1. 「令和の三羽烏」がもたらす破壊力
来季の早稲田大学を語る上で欠かせないのが、新たに加わる3人のスーパールーキーの存在です。彼らの実績は、これまでの新入生の常識を覆すほど突出しています。
2025年12月に行われた全国高校駅伝の「花の1区」は、各校のエースが揃う最重要区間です。この区間で、日本人最高記録を大幅に更新して区間賞を獲得した増子陽太(学法石川)、僅差の2位に入った新妻遼己(西脇工)、そして3位の本田桜二郎(鳥取城北)という、トップ3が揃って早稲田大学へ進学することが明らかになっています。
この「スター3人」の加入に対し、SNS上では「令和の三羽烏」「流石に早稲田が強すぎる」といった驚きの声が溢れており、青学大の原晋監督も来年の優勝候補として真っ先に早稲田の名を挙げるほどです。
2. すでに盤石な現役選手たちの台頭
新戦力だけではありません。今大会で早稲田が示した戦いぶりは、現有戦力の充実をも証明していました。
特に注目すべきは、4区で区間賞を獲得したスーパー1年生・鈴木琉胤選手です。彼は区間記録にあと1秒と迫る激走を見せ、チームを勢いづけました。また、5区の山上りでは、青学大のエース・黒田朝日選手(4年)と激しいバトルを繰り広げた**「山の名探偵」こと工藤慎作選手(3年)**が控えています。工藤選手は、5区で史上初の1時間8分台を出すことを目標に掲げており、15年ぶりの総合優勝への大きなカギを握っています。
工藤選手は、今大会で黒田選手に抜き去られた際、「神と呼ばれる人が…」とその背中に脅威を感じ、悔しさを滲ませていました。この経験が、彼をさらなる高みへと押し上げることは間違いありません。
3. 「少数精鋭」が強豪校を飲み込む日
早稲田大学は、ライバル校に比べてスポーツ推薦の枠が少なく、限られた戦力で戦わざるを得ないという背景があります。しかし、その限られた枠の中に、これほどまでの逸材が集中したことは、大学駅伝界にとって驚異でしかありません。
ファンの間では早くも来季のオーダー予想が盛り上がっており、「新妻→鈴木→増子→本田→名探偵(工藤)」という、往路優勝を確実視するような布陣を夢見る声も上がっています。
もちろん、4連覇を目指す青山学院大学や、今大会で歴代最高順位となる2位に躍進し、野中恒亨選手や辻原輝選手といった主力が残る国学院大学など、ライバルは依然として強力です。しかし、これまで「古豪」として復活が待たれていた早稲田大学が、来季は「本命」として箱根路を支配する可能性は極めて高いと言えるでしょう。
結びに代えて
「来年の話をすると鬼が笑う」と言いますが、今の早稲田大学に関しては、笑うどころか他校が震え上がるほどの戦力が整いつつあります。**「早稲田の黄金期」**という言葉が現実味を帯びる中、果たして彼らは青学大の牙城を崩し、臙脂のユニフォームをトップでゴールに運ぶことができるのか。1年後の箱根路が、今から待ち遠しくてなりません。

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