まいどはやです。
いきなりですが、ここまでの流れを簡単におさらいしておきますね。


とにかく無料で「ゆっくり実況動画」作成環境を構築することが目標なので、お金がかかる方法をできるだけ避けております。
前回までで「ゆっくりMovieMaker4 」で合成音声を使った動画作成の環境が最低限出来たので、今回は「立ち絵」を使えるようにしていきたいと思います。
「立ち絵」ってなに?
「立ち絵」とは、キャラクターのイラストが画面に表示され、そのキャラクターが話しているかのように見せるために、口や目が動くアニメーションが加えられているものです。
このスタイルは特に「ゆっくり実況動画」でよく見られます。画面の下部にはキャラクターの台詞が字幕として表示され、視聴者はイラストと字幕を通じてストーリーを追うことができます。
「立ち絵」の特色としては、キャラクターに感情表現を豊かにすることが挙げられます。例えば、キャラクターが喜んでいる時は目を輝かせ、悲しい時はうつむいたりすることで、視聴者に感情移入を促します。また、キャラクターのデザインは多岐にわたり、オリジナルキャラクターから既存のアニメやゲームのキャラクターまで様々です。
どんな立ち絵があるのかな?
「ゆっくり 立ち絵」で検索してみました。

うーん、たくさんありますね。
さて、どこから手をつけたら良いものか?
「利用規約」を読んで「無料の立ち絵」が入手できるものを選択
私が混乱してしまった理由は、①「VOICEVOX」の利用規約、②キャラクタの利用規約、③無料の立ち絵、この3つがクリアされているキャラクタを使いたいからです。

「VOICEVOX」の規約では、基本的に「VOICEVOX:キャラクター名」を動画の概要欄や動画内などに記載すれば無料で利用できます。これは非常にハードルが低くて助かります。

次にキャラクターの利用規約です。これがややこしい。
たとえば、「VOICEVOX」のホームページではこんな風なキャラクター一覧が出ています。
2024年6月25日現在で30の魅力的なキャラクタが登録されています。
そして、キャラクターの利用規約をいくつか見ていくと制作・管理組織がいくつかあって内容にいくつかの相違があります。
基本はほぼ「VOICEVOX」の規約と同じようですが、商用利用の定義が違ったりするんです。
中には他のキャラクタに声を当てて良いと明記されているものがあったり、二次創作という表現で素人にはわかりにくくなってたりします。
そしてさらには「立ち絵」が無料で手に入ること。
「立ち絵」の入手は「BOOTH」をチェックしてみました。有料も含めてたくさんの「立ち絵」が掲載されています。

私の場合はかたくなに無料にこだわっているので、さらに絞り込むのが大変なんですがね。

まぁ、「無料で使わせていただく身にとっては、そのくらいの努力は惜しむな」ということなんですけどね。
そんな努力をした上で「VOICEVOX」から私が選んだキャラクターはこんな感じです。
「ずんだもん」 「中国うさぎ」



「もち子さん」


「No.7」

No.7はキャラクタの公式ページから「立ち絵」がダウンロード出来るようになっているのでありがたいです。

「ちび式じい」


「櫻歌ミコ」


「雀松朱司」「麒ヶ島宗麟」



「春歌ナナ」


ダウンロードして使えるようにしてみよう
ここまででかなりへたばっちゃったのですが、キリのいいところまで頑張ります。
まずはpixivアカウントを作ります。(ここの部分は割愛しますね)

続いて、このページへ移動。

「無料ダウンロード」をクリックします。

ダウンロードされたら 任意のフォルダーに保存します。私は下記の場所に保存しました。

PSDファイルの設定方法
「ゆっくりMovieMaker4 」を起動します。

「キャラクターの編集」をクリックします。

「キャラクター設定」を最大化しておきましょう。

少し下にスクロールすると、「立ち絵」の項目があります。

「種類」を「PSDファイル」に変更し、「素材の場所」に、先程保存したファイルを指定します。

まずはこれで「×」をクリックして「キャラクター設定」を閉じます。
「立ち絵アイテム」をクリックすると、

「立ち絵」が入りました。

今回のまとめ
今回は「立ち絵」を使えるようにしてみました。
「立ち絵」の種類には「シンプル立ち絵」「動く立ち絵」「PSDファイル」などがあります。
せっかくならば「口パク」「まばたき」を使いたいですよね。
私のブログでは細かい手順は書きませんが、ネットを探すとたくさん出てきますので試行錯誤しながらマスターしていくと良いと思います。
これで目標の無料で「ゆっくり実況動画」作成環境を構築するが達成できました。
これから少しづつ動画を作り投稿していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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