まいどはやです。
コロナ禍にブログでアフェリエイトを始めましたが思ったよりアクセスが伸びず、最近YouTubeを始めようかと思ってた所です。
簡単な編集ソフトや画像編集ソフトは使えるものの、気軽に見栄えの良い、そしてリズミカルな解説動画を作りたい私にとってゆっくり「MovieMaker4」は大変興味のわくフリーソフトです。
一方で、「MovieMaker4」は商用利用・広告付き動画を投稿する際にはライセンスの購入が必要になるなど、ものになるか分からないのにお金をかけたくない私にとっては少々悩みどころでありました。
そこで今回は、無料で「ゆっくり実況動画」作成環境を構築すると言うテーマで、「ゆっくりMovieMaker4」のバージョン選択を検討してみました。
「ゆっくりMovieMaker4」って何?
「ゆっくりMovieMaker4」は、「饅頭遣いのおもちゃ箱」で配布、開発しているゆっくり茶番劇、ゆっくり実況、ゆっくり解説動画用の動画編集支援ソフトで、YouTube等の動画投稿サイトに投稿されている「ゆっくり実況動画」の作成に使用されているフリーソフトです。
特徴は、動画編集とセリフ生成が同時作業で出来ることです。
私も以前、台本づくり、合成音声の作成と録音、動画編集ソフトで画像や動画を配置、音声をタイミング良く当てる、という手順で動画作品を作ったことがありますが、なかなかの手間と微調整が必要でした。
それらがほぼ同時に作業できるというのは大変魅力的であり、作業工程を大幅に減らすことが出来そうだと考えたのです。
「ゆっくりMovieMaker4」はタダ?
「饅頭遣いのおもちゃ箱」のページにお邪魔すると、「ゆっくりMovieMaker4」の配布についての記載と使用上の注意などが懇切丁寧に書かれています。
そして、商用利用・広告付き動画については、「利用状況によって、別途ライセンスの購入が必要になる場合があります。」と記載されています。
どういうことかと丹念に読み進めていくと、以下のような記載がありました。
ゆっくりMovieMaker4 Liteとは
通常のYMM4から、商用利用の際にライセンスの購入が必要になるAquesTalk1、AquesTalk2、AquesTalk10を取り除いた状態で配布しているバージョンです。別途プラグインをインストールすることで、各AquesTalkを利用できるようになります。
YMM4とYMM4Liteの違いは?
AquesTalkをインストールしたYMM4Liteを営利利用する場合、AquesTalkの音声を利用していない状態であってもインストールしているAquesTalkの使用ライセンスを購入する必要があります。
つまりは、AquesTalk1、AquesTalk2、AquesTalk10の利用環境に対してライセンス購入が必要となり、AquesTalkがインストールされていない「ゆっくりMovieMaker4 Lite」をインストールし、商用利用が無料のサードパーティー製音声合成エンジンを利用する場合は完全無料で「ゆっくり実況動画」作成環境が構築できるということです。
詳しい説明が「商用利用・広告付き動画を投稿したい」というページに書かれているので一度ご確認いただけば安心いただけるかと思います。
音声合成エンジンはどうするの?
霊夢や魔理沙と言うおなじみのキャラが使えないのはちょっと残念ですが、YouTube上にあふれすぎているキャラを避ける意味と、とにかく無料で環境を構築するという目標から霊夢と魔理沙はあきらめることとしました。
音声合成エンジンは「VOICEVOX」を使うことにしました。
「VOICEVOX」では、商用・非商用問わず無料で利用でき、外部連携APIを使用して、「ゆっくりMovieMaker4 Lite」から直接音声を生成できます。ただし、利用条件はクレジット表記が必要で、「VOICEVOX:キャラクター名」のフォーマットでクレジット表記をする必要があります。
使用できるキャラクターには、「四国めたん」や「ずんだもん」をはじめとして結構たくさんのキャラクタがあります。
今回のまとめ
今回は、無料で「ゆっくり実況動画」作成環境を構築するを目標に、「ゆっくりMovieMaker4」のバージョン選択と音声合成エンジン「VOICEVOX」の選択までを検討してみました。
次回は、実際に「ゆっくりMovieMaker4」をインストールしてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント