まいどはやです。
前回は、無料で「ゆっくり実況動画」作成環境を構築するにあたり、「ゆっくりMovieMaker4」のバージョン選択と音声合成エンジンの選択について検討しました。
今回は「ゆっくりMovieMaker4 Lite」のインストールと「VOICEVOX」の利用設定について手順を追って進めてみたいと思います。
「ゆっくりMovieMaker4 Lite」のインストール
まずは「饅頭遣いのおもちゃ箱」に進みます。
このページを下にスクロールするとダウンロードの項目が出てきます。
間違わずに「ゆっくりMovieMaker4 Liteをダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが終わったら、ファイルマネージャで「ダウンロード」の項目を確認します。
無事にダウンロードされました。
このファイルをコピーまたは切り取りで任意のフォルダーに貼り付けておきます。
私はCドライブに「ゆっくり」というフォルダーを作り貼り付けました。
このファイルを選択して右クリックし、「すべて展開」をクリックします。
「展開」をクリックします。
展開されるとこんな感じになります。
「YukkuriMovieMaker.exe」を探します。
今後のためにショートカットを作っておきましょう。
「その他のオプションを確認」をクリックすると。
「ショートカットの作成」が出てくるのでクリックします。
このショートカットをコピーまたは切り取ってデスクトップに貼っておくと今後の起動に便利です。
では、ショートカットをダブルクリックして起動してみます。
なんか怪しいメッセージが出てきました。「詳細情報」という所をクリックします。
「実行」をクリックします。
少しすると、「ゆっくりMovieMakerについて」と出ますので、「閉じる」をクリックします。
ここは素直に「はい」をクリックします。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出たら「はい」をクリックします。
無事にインストールが出来たようです。
念のためにAquesTalk1、AquesTalk2、AquesTalk10がインストールされていないことを確認しましょう。インストールされている環境だとライセンス購入が必要になってしまいます。
「ファイル」-「設定」をクリックします。
AquesTalkの項目をクリックすると「インストール状況」にインストールされていないことが記載されています。これで安心できました。
「×」をクリックします。
ん?
「ゆっくり霊夢」となってるぞ?
AquesTalkがなくても「ゆっくり霊夢」が使えるのか?
【危険! やらないで!】試しに台詞を入れて「追加」をクリックすると。
【危険! やらないで!】こんなメッセージが出てきました。「同意してダウンロード」しちゃうとAquesTalkがインストールされてしまい、ライセンス購入をしなければならなくなりますのでご注意を。なので「キャンセル」をクリックします。
【危険! やらないで!】ややこしいので削除しておきましょう。
「VOICEVOX」の利用設定
インストール完了時の状態に戻りましたね。
キャラクター選択メニューをえらぶとVOICEVOXに4つのキャラクターが登録されています。
試しに台詞を入れて「追加」をクリックしてみました。
するとこんなメッセージが出てきました。
慌てずに「同意してダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが終わるとレイヤーに台詞が入ります。
再生してみるとちゃんと音声が入っています。
別のキャラで台詞を追加してみます。「追加」をクリックします。
こちらのキャラも使えるようになっています。
ところで、VOICEVOXには他にもキャラクターがたくさん登録されています。
他のキャラクターはどのように追加登録するのでしょうか?
ゆっくりMovieMaker4のホームページで確認してみると…
「キャラクターの編集」をクリックして、
「キャラクター設定」を開きます。
ここでは「青山龍星」を登録します。
「新規作成」をクリックします。
「名前」に「青山龍星」と入れ、「声質」で「青山龍星」を選び、どこかにマウスポインタを動かしてクリックすると
「青山龍星」が追加されました。
今回のまとめ
今回は「ゆっくりMovieMaker4 Lite」のインストールと「VOICEVOX」の利用設定について手順を追って進めてみました。
インストールも設定もそれほど難しくはありませんでした。
次回はちょっとした動画を試しに作りながら「ゆっくり実況動画」作成のテストをしてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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