まいどはやです。
いきなりですが、私は魚をみるのが好きです。
もともと団子釣り師でしたが、ここ10年あまりは本格的な釣行から遠ざかっています。
でも魚が好きなんです。
買い物にスーパーに行くと魚売り場に直行しますし、水がある所に行くと覗かずにはいられません。
水族館も好きですが、いつも何かが違うと感じていました。
今回は以前から一度行ってみたかった「勝浦海中公園」の海中展望塔に行ってきました。
勝浦海中公園(かつうらかいちゅうこうえん)は千葉県勝浦市にある海域公園(旧称:海中公園)で、南房総国定公園のなかに位置している。
勝浦海中公園は1974年6月に指定され、40番目の海中公園となった。付近一帯はリアス式海岸であるため、岩場が多く、ウニやアワビなどが生息している。
公園内には海中展望塔を中心に海の博物館(千葉県立中央博物館分館)やレストランなどの施設がある。 ニッポン放送でオンエアされるCMでは『ジョーズ接近中、乙姫様接近中』というコピーが使われている。
海中展望塔
1980年にオープン。勝浦海中公園のほぼ中心にあり、東洋一の規模を誇る展望塔である。展望塔の建設は川崎市の日立造船神奈川工場でおこなわれ、完成後に川崎から約16時間かけて勝浦沖まで曳航したという。設計は学習研究社。海中展望塔の最下部には24個の窓があり、海中の様子を観察できる。また最上部には太平洋を一望できる展望台がある。ただし、天候が悪いと海中の観察ができないこともある。
高さ:24.4m
水深:8m(満潮時)
施設の入り口に向かうとハコフグとイシダイがお出迎えです。
リアス式海岸を眺めながら海風にあたって気持ちいいです。
なぞの施設。
四角く彫ってある場所は、昔の漁業のなごりだそうです。イワシの追い込み漁やイケスとして使われていたそうです。
いよいよ海中展望塔が見えてきました。
とても素敵なリアス式海岸の景色。
よく写真などで見かける海中展望塔の絵ですね。
正面でチケットを確認されると螺旋階段をぐるぐる降りていきます。
下りはどうにかでしたが、登りは息が上がりました。
途中に数か所休憩できる場所があって助かりました。
水深8mまで下りて、いよいよお魚さんたちとの対面です。
潜水艦から覗いているようなイメージですね。
夕方近くだったのですが少し濁りが入っています。
ちなみに入館料金は透明度によって変化するそうです。
親切ですね。
イシダイです。
イシダイ(石鯛、学名 Oplegnathus fasciatus) は、スズキ目イシダイ科に属する魚の一種。日本近海に分布する大型肉食魚で、同属のイシガキダイと並んで食用や釣りの対象として人気が高い。また、特に若魚をシマダイ(縞鯛)、サンバソウ(三番叟)、老成したオスをクチグロ(口黒)とも呼ぶ。
特徴
成魚は全長50cm程度だが、稀に全長70cm・体重7kgを超える老成個体が漁獲される。体型は左右から押しつぶされたような円盤型で、顎がわずかに前方に突き出る。鱗は細かい櫛鱗で、ほぼ全身を覆う。口は上下の顎ごとに歯が融合し、頑丈なくちばしのような形状になっている。体色は白地に7本の太い横縞が入るが、成長段階や個体によっては白色部が金色や灰色を帯びたり、横縞が隣と繋がったりもする。幼魚や若魚ではこの横縞が明瞭で、この時期は特にシマダイ(縞鯛)とも呼ばれる。ただし成長につれて白・黒が互いに灰色に近くなり、縞が不鮮明になる。特に老成したオスは全身が鈍い銀色光沢を残した灰黒色となり、尾部周辺にぼんやりと縞が残る程度になる。同時に口の周辺が黒くなることから、これを特に「クチグロ」(口黒)、または「ギンワサ」「ギンカゲ」などと呼ぶ。一方、メスは老成しても横縞が残る。
メジナです。40cmオーバーですね。
メジナ(眼仁奈、目仁奈、学名 Girella punctata )は、スズキ目・イスズミ科に分類される魚の一種。東アジアの温暖な浅海に分布する海水魚である。体は黒に青が混ざったような色をしており、人気釣り魚の一種である。
釣り人の間では食用や磯釣りの対象魚として人気が高い。「磯竿」と呼ばれる範疇の釣竿は、本種を釣ることを目的として作られるほどである。地方名としてクシロ、クチブト(伊豆)、ヒコヤ、チカイ(北陸)、ツカヤ(丹後)、クロヤ(舞鶴・山口)、クチブト(関西)、グレ、ブレ(関西)、クロアイ(山陰)、クロ(岡山)、クレウオ(枕崎)、クロ(下関・九州各地)、シツオ(鹿児島)、クロメダイなどもある。クロダイと似た地方名が使われることもあるので注意を要する。
特徴
成魚は全長60cm以上に達するが、よく漁獲されるのは40cm程までである。体はクロダイなどに似てよく側扁し、体高が高い。体色は青緑色を帯びた灰色で腹部は銀色だが、死ぬと青緑色が薄れ黒みが強くなる。頭部は前方に向けて丸みを帯び、口先はクロダイほどには前に突き出ない。顎には小さく柔らかい櫛状の歯がある。
メバルですね。
メバル(鮴、目張、眼張、眼張魚 学名:Sebastes inermis, Sebastes cheni, Sebastes ventricosus の3種)は、条鰭綱– カサゴ目– フサカサゴ科 (en) (あるいはメバル科)のメバル属に分類される海棲硬骨魚のうち、人為分類によって日本で古来「メバル」と呼ばれてきた3種の総称(2008年以前にはメバル属中の1種と見なされていた)。日本の北海道から九州にかけての沿岸の岩礁域に多く棲息する。
日本語では春告げ魚(はるつげうお)との雅称でも呼ばれる。
分類
メバルは古くは、ヨーロッパの個体を元にキュヴィエの記載したアカメバルと、シーボルトが日本からオランダに持ち帰った個体を元にシュレーゲルが記載したクロメバルが種として認められてきた。しかし、1935年(昭和10年)に松原喜代松がメバルは1種であると主張し、命名が古い方のアカメバルの学名 Sebastes inermis がメバルの学名となった。
その後の1985年(昭和60年)に陳楽才(チェン)がメバルが数種に分かれると主張し、1988年(昭和63年)にバルスコフと陳が第3の種シロメバルを記載した。2008年(平成20年)8月に日本魚類学会の英文機関誌 “Ichthyological Research” で、これまで同じ種とされてきた「メバル」は、DNA解析によると3種に分類できることが発表された。これに伴い、本項は日本語で「メバル」と総称される人為分類群を扱うものとなっている。元の学名 Sebastes inermis を踏襲したのは「アカメバル」であり、他の2種「シロメバル」と「クロメバル」は近縁の異種である。
表記内容は左から順に、標準和名とそれに対応する漢字表記、学名。
シロメバル(白眼張・白鮴) Sebastes cheni Barsukov, 1988
釣魚としての日本語俗称は「青(あお)」「青地(あおじ)」。
アカメバル(赤眼張・赤鮴) Sebastes inermis Cuvier et Valenciennes, 1829
釣魚としての日本語俗称は「赤(あか)」「金(きん)」、および、「沖メバル(おきメバル)」。
クロメバル(黒眼張・黒鮴) Sebastes ventricosus Temminck et Schlegel, 1843
釣魚としての日本語俗称(呼び分け)は「黒(くろ)」。
ハコフグですね。
ハコフグ科(箱河豚、Ostraciidae)は、フグ目に属する海水魚の科の1つ。
特徴
皮膚に骨板が発達し、多数が絡み合って全身を装甲する硬い甲羅を構成している。全体は箱状となる。フグ科魚類と同様に体型は丸みを帯びる。色も美しく、体型や泳ぎの様子の愛らしさから観賞魚として飼育されることもある。歯はフグ科やハリセンボン科、マンボウ科、ウチワフグ科のように全部が融合してペンチ状の歯板を形成することはない。むしろ同じフグ目のカワハギ科などと同様、くちばし状の吻の先端に鑿状の歯が集まった形状になっている。
さかなクンの色紙!
今回は長年の夢であった「かつうら海中公園・海中展望塔」に行ってきました。
午前中はもっと透明度が高くて20種類くらいのお魚さんが見られたそうです。
欲を言えばクロダイやマダイ、ボラやスズキ、カレイなども見たかったです。
水深8mといえば竿一本半の深さ。以前のホームグラウンドであった静岡県沼津の釣り場とだいたい同じ深さです。
そんなことを思いながらまた釣りに対する情熱が沸々としてきました。
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