牛に引かれて善光寺詣り

まいどはやです。

6月24日(土)に長野県の善光寺をお参りしてきました。

そもそもは上高地に行く予定で計画していた中で、信州めぐりフリーパスを利用することになり、足を伸ばしてみたわけです。

久しぶりの善光寺でしたが、長野ICからは意外と距離がありました。

長野ICからは川中島を経由して善光寺に向かいますので、時間のある方はぜひ立ち寄られたらよいかと思います。

目次

善光寺へ行くための駐車場は

今回は時間の関係で善光寺本堂のお参りだけとなりました。

本来であれば門前町を楽しみたかったのですが。

そんなわけで駐車場は市営城山テニスコート脇の駐車場を利用しました。将来的には有料となる旨の貼り紙がありましたが、6月24日現在は無料で駐められ、しかも屋根の下なので車内が高温にならずに済みました。

城山公園

ということで、テニスコート脇の駐車場から城山公園を通り抜けて善光寺の本堂脇から入っていきます。

城山公園は静かでのどかなご近所の公園といった感じで、多くの家族連れで賑わっていました。

周辺には長野県立美術館があります。

公園に入るとすでに善光寺関連の建物が見えるので安心です。

善光寺側からテニスコート方面を見た写真です。

ここでほのぼの過ごすのもよかったのですが時間の関係で先を急ぎます。

公園からこの横断歩道を渡って善光寺に向かいます。

善光寺

数分で善光寺の本堂横に着き、本堂の正面に回りました。

暑い日でしたがたくさんの参拝者で賑わっていました。

善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院。住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。本尊は日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)で、絶対秘仏である(開帳は前立本尊で行う)。

本尊の善光寺如来は由緒ある像として権威の象徴とも見なされ、戦国時代には大名がこぞって自領(本拠地)に善光寺如来を遷座させ、各地を転々とした。

昔から多くの人々が日本中から善光寺を目指して参詣し、「一生に一度は参れ善光寺」と言われた。

※Wikipediaより

本堂側から参道に向かって歩きました。

山門から振り返って本堂を見た写真です。

山門を出て見上げた写真です。

善光寺の「善」の字が牛の顔になっています。牛に引かれて善光寺参りの関係でしょうか?

ずっと向こうまで門前町が続いています。

今度はゆっくりと善光寺周辺を回ってみたいと思いました。

牛に引かれて善光寺参り

最期に「牛に引かれて善光寺参り」のエピソード伝承を書いておきたいと思います。

昔々、信心淡いおばあさんが、善光寺から東に十里離れた村に住んでいました。ある日、おばあさんは川で布を洗っていると、どこからか一頭の牛が現れ、角にその布を引っ掛けて持ち去ってしまいました。おばあさんは布を取り戻したい一心で、牛の後を必死に追いかけ、ついに長野の善光寺まで辿り着きました。しかし、牛の姿を見失ってしまい、日も暮れてしまったおばあさんは、仕方なく善光寺の本堂で夜を過ごすことにしました。

すると、その夜、おばあさんの夢の中に如来様が現れ、不信心な態度をお諭しになりました。目が覚めたおばあさんは、自分の過ちを悔い改め、ますます信心深い生活を送るようになりました。そして、頻繁に善光寺を参拝するようになりました。そしてついに、おばあさんは極楽往生を遂げたのです。

この感動的な物語は、信心深いおばあさんと善光寺の牛の出会いから始まります。おばあさんの信心の深さと、夢での教えによって彼女の人生が変わりました。この物語は、私たちにとっても一つの教訓です。時には自分の欲望や浅はかな信念にとらわれず、心を清めて真の信心に向かうことが大切であることを教えてくれるのです。







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この記事を書いた人

電子機器の試作会社、老舗出版会社、通信系IT企業を経由して、現在は兼業ブロガー。SDGsに貢献しつつ、生活の中で課題をもって購入した商品のレビュー、プチ旅行の紹介、忘れつつある記憶の記録など、おおむね個人の趣味を綴ったブログにしたいと思います。

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