まいどはやです。
今回は、函館「赤レンガ倉庫」に行ってみたので記事にしたいと思います。
関東の人間からすると横浜のレンガ倉庫が有名ですが、風情という意味では函館の赤レンガ倉庫の方が数倍おしゃれですね。
まあ、何を求めるかという趣味趣向によるので比較することに意味はないのかもしれませんが...
金森赤レンガ倉庫(かねもりあかレンガそうこ、英文表記:Kanemori Red Brick Warehouse)は、北海道函館市にある赤レンガ倉庫群の名称。金森商船株式会社が管理・運営を行う。金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である。現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する、函館の観光名所となっている。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されている。
沿革
函館港西波止場と金森赤レンガ倉庫
現在倉庫群が位置しているのは、幕末に造船所や外人居留地があった埋立地である。この地は「地蔵町築島」と呼ばれ、明治時代以降は「船場町」という名に改称された。1872年には開拓使の官吏であった福士成豊により、日本人による最初の気象観測が行われた場所でもある。1863年(文久3年)に大分県出身の初代渡邉熊四郎が長崎県から箱館に渡り、1869年(明治2年)、大町に金森森屋洋物店を開業した。これが現在の赤レンガ倉庫の起源となる。背景として、同年に榎本武揚らが率いた旧幕府軍が洋装の官軍に次々と倒されるのを見て洋服の時代を確信したことがあったとされる。函館市内に開拓使出張所が設置された経緯がある。洋物店開業の際、屋号を森屋とした。現在もレンガ建物に描かれている、「曲尺(かねじゃく)」(“金”にも掛けている)に「森」の字のトレードマークは、この開業の時の商標である。曲尺の記号には律義でまっすぐという意味があり、商売に駆け引きは不要としていた初代らしい屋号である。
概要
夜の金森赤レンガ倉庫
金森赤レンガ倉庫は函館市末広町に位置し、函館湾に面したウォーターフロントに立ち並んでいる。現在営業している施設はイベントホール・レストランなどの店舗が入居する商業施設「BAYはこだて」、展示ホールや函館ビヤホールが入っている「函館ヒストリープラザ」、アンティークなどの輸入雑貨やクリスマス用品を扱う「金森洋物館」、コンサートや展示会、ウェディングプランも引き受ける「金森ホール」が主である。また、1020坪に及ぶ金森倉庫は、現在も倉庫として利用されている。広さおよそ440平方メートル・約200名が入場可能な金森ホールでは、これまで秋吉敏子や田代慎之助をはじめとするコンサートが行われているほか、アンディ・ウォーホル展、ヒロ・ヤマガタ展などの展示会が行われている。その他、レンガ倉庫をかたどったクッキーなど、日本各地・世界各国より年間150〜200万人に上る観光客へ向けたお土産品も取りそろえている。
また、毎年12月に行われるイベント、はこだてクリスマスファンタジーでは、姉妹都市のカナダ・ハリファックス市からおくられる巨大なクリスマスツリーに装飾が施され、金森倉庫群前の海上に設置される。倉庫前はこのツリーの点灯式会場となるなどイベントが行われ、一定の時間になるとツリーのイルミネーションが行われる。

今回は箱館山側の駐車場に駐めてみました。帰りにラッキーピエロによるためです。

ゆっくり歩くと見どころ満載でしたよ。

中心部には遊覧船乗り場もあります。

箱館山を望む。麓の位置ですね。

七財橋です。

七財橋のかかる運河を望む

レンガ倉庫に入ると「まちあるき」ガイドがこんなにたくさん。

当時の風情を残していますね。

函館市教育委員会から伝統的建造物に指定されています。
今回は「金森赤レンガ倉庫」を訪ねました。
夜は夜で雰囲気がありますよ。
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