Synology NAS DS223jを設置してみた ~Synology DS223jを使ったデータ管理術:効果的な3-2-1ルールの構築手順と遠隔地バックアップの実現方法①

まいどはやです。

先日、職場にNASを入れたので、我が家にもNASを入れようと思い立ちました。

職場ではテラマスターの機種を入れたのですが、メーカーのホームページを見ると「売り切れました」の表示ばかりでしたので、「もう作ってないのかな?」「ホームユースからは撤退とか?」と疑心暗鬼になっちゃってパス!。個人ユースでは人気のSynologyから選択することにしました。

SynologyはYouTubeにたくさん動画をあげているので、疑問があった際にすぐに見ることができるし、ユーザーレポートのような動画もたくさんアップされていますね。

ちなみに開封からセットアップまでの動画をYouTubeにアップしましたので、よろしければご覧くださいね。

目次

バックアップの仕方に悩む?

現状ではミニタワーPCにNAS用のHDDをRAID1(ミラーリング)にしてデータを護っています。職場にNASを入れたのを契機に我が家のデータ管理方法も見直してみたいと思いました。

せっかくなので、「データを3つ作成」して「2つの異なるメディアで保存」し、「1つは別の場所で保管」するという「3-2-1ルール」を構築してみます。

具体的には、ミニPC内のHDD(RAID1は解消する)、自宅NAS、遠隔地NASと考えました。

ここで悩んだのはNASの性能です。

こんなにガッツリやるんだからNASは1ドライブのものでいいんじゃないか? 

NAS本体が3万円、HDDが3万円で2つだと6万円。ざっと9万円かかんじゃん!

これを遠隔地にも同じように用意すると18万円!!!

「IOデータやバファローの安価なNASにすればいいじゃん!」とか、「個人のデータにそこまでやるの?」とか自分の頭の中でもガンガン聞こえてくるわけです。

まあ、必要性半分とシステム屋としての趣味が半分とあって、結局やってみたいという遊び心から段階を追って私なりのフルスペックでやってみようと決断しました。

で、選んだ機種はSynology DS223j。2ドライブの23年型なので223。そしてエントリーモデルのJシリーズというスペックです。

NAS用のHDDはSynology純正のものが比較的安価だったのと、ウエスタンデジタルやシーゲートや東芝は使ったことがあるので今回はSynology製の6TBにしました。

DS233jの組み立て~稼働まで

amazonから届いたのがコレ。

開封してまずは組み立てです。プラモデルより簡単ですね。説明書は全く不要ですが、一応眺めながら組み立てていきます。HDDを取り付けたところがこんな感じです。

ケースを付けてミニタワーPCの上に置きました。

次にOSをセットアップしていきます。ブラウザからhttp://find.synology.comと入れるとNASを見つけてくれてOSをセットアップし、質問に答えていくと各種設定が完了します。非常に親切なマニュアルがついているセットを購入したので、初心者にもお勧めです。

今後の野望

おかげさまで無事に稼働開始となりましたが、コレはまだ第一段階です。

この記事を書いている現在は、設置後のドライブのテストをしっかりやっているところです。

それが完了したらNASのIPを固定して、ミニタワーPCのデータをNASに移します。

ミニタワーPCのRAID1を解消してPC用のHDDに置き換え、ミニタワーPCと自宅NASのバックアップ設定を行います。

ついでに家には家族の使うPCを含めてそれなりの台数のPCがWindows・Mac含めてありますので、端末からのデータバックアップも設定しておきたいと思います。

そして最後に遠隔地にNASをおいて3-2-1ルールを完成させる予定です。

それではまた。

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この記事を書いた人

電子機器の試作会社、老舗出版会社、通信系IT企業を経由して、現在は兼業ブロガー。SDGsに貢献しつつ、生活の中で課題をもって購入した商品のレビュー、プチ旅行の紹介、忘れつつある記憶の記録など、おおむね個人の趣味を綴ったブログにしたいと思います。

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